Nintendo Switchのゲームソフトの中でトップクラスの人気を誇っているスプラトゥーン。
全シリーズ累計販売本数は1000万本を超え、日本だけでなく世界で愛されているゲームソフトになります。
一方、スプラトゥーンユーザーから「家庭崩壊」「脳への影響がある」「やめてよかった」といった声を耳にすることもあり、「スプラトゥーンはやめた方がいい」と考える人もいます。
そこで本記事では、スプラトゥーンをやめた方がいいと言われる理由ややめた方がいい人の特徴について紹介しつつ、後半ではスプラトゥーンをやめるメリットや正しいやめ方についても紹介します。
「スプラトゥーンをやめた方がいい?」と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてみてください。
スプラトゥーンをやめた方がいいと言われる5つの理由
ここでは、スプラトゥーンをやめた方がいいと言われる理由について紹介します。
- 脳への影響がある
- ストレスがやばい
- 家庭崩壊する
- 人格が変わる
- イライラしかしない
それでは、詳しく見ていきます。
脳への影響がある
スプラトゥーンは非常に面白いゲームであるため、中毒性や依存性があります。
これはスプラトゥーンに限らずゲーム全般に言えますが、ゲームには中毒性や依存性があり、その要因に脳への影響が挙げられます。
厚生労働省によると、ゲームのやりすぎで発症する「ゲーム障害」はギャンブルと同じ依存性に分類でき、ひどくなると以下のような弊害が発生します。
・生活が乱れ、朝起きられない
・昼夜逆転の生活になる
・十分な食事を摂らない
・使用を制限され暴力的になる
・ゲームに高額な課金をしてしまう
インターネット・ゲーム障害
スプラトゥーンのやりすぎによって脳への影響が増え、やめた方がいいという声があります。
ストレスがやばい
スプラトゥーンは勝ち負けが発生するゲームなので、思い通りに勝つことができれば気持ちよく遊ぶことができますが、負けてしまった時はフラストレーションが溜まってしまいます。
しっかりとゲームだと割り切って遊ぶことができるのであれば問題ありませんが、中にはゲーム世界と現実世界を区別することができず、日常生活までひきづってしまう人も多いです。
そのような人の場合、ストレスが溜まり日常生活に弊害が出てしまうため、スプラトゥーンをやめた方がいいという声があります。
家庭崩壊する
スプラトゥーンをプレイすると家庭崩壊するという声があります。
「ストレスがやばい」のところで説明したように、人によってはスプラトゥーンの勝敗で機嫌が変わる人がいます。
そういった人がスプラトゥーンで思い通りにいかないことがあると、家族に暴言や暴力、苛立ちをぶつけるような行為に至り、最悪家庭崩壊に繋がる可能性があります。
大切な家族を守るためにも適度な時間で遊ぶことが大事です。
人格が変わる
スプラトゥーンをプレイすると人格が変わってしまう人がいます。
これは「ゲーム障害」を発症している人に見られるケースで、ゲーム障害は精神障害と密接な関係があります。
久里浜医療センターが出している調査結果によると、ゲーム障害と精神障害を併発するケースの1つに「反社会性人格障害」が挙げられています。
スプラトゥーンを過度にやりすぎてしまうと人格が変わることがあり、やめた方がいいという声があります。
イライラしかしない
特にスプラトゥーン3が発売されてから「イライラしかしない」という声が多く見られます。
具体的には、「勝ちチームのポーズ表示が長い」であったり「リザルトが冗長」でイライラしかしないという声が多いです。
スプラトゥーンで遊ぶ上で楽しさを感じないのであれば、プレイするのをやめた方がいいですね。
スプラトゥーンをやめてよかった体験談
スプラトゥーンをやめた方がいい人の3つの特徴
ここでは、スプラトゥーンをやめた方がいい人の特徴を紹介します。
- 負けたことに対してストレスを感じる人
- 他人のせいにしがちな人
- スプラトゥーンが人格や家庭環境に影響を与えている人
それでは、詳しく見ていきます。
負けたことに対してストレスを感じる人
スプラトゥーンは相手と戦って勝敗を決めるゲームであるため、負けたことに対してストレスを感じる人はやめた方がいいです。
逆にゲームと割り切って負けても引きづらない人であれば、楽しむことができるゲームと言えるでしょう。
他人のせいにしがちな人
スプラトゥーンはチームで戦って勝敗を決めるゲームなので、負けた原因を味方チームの人やスプラトゥーンそのものに向ける人はやめた方がいいです。
スプラトゥーンが原因でトラブルになる可能性が高まりますし、精神衛生上よくありません。
スプラトゥーンが人格や家庭環境に影響を与えている人
スプラトゥーンでの勝敗によって家族や周りの人に対する言動や行動が変わる人はやめた方がいいです。
先ほども書いたように、ゲームと日常生活をしっかりと区切って遊ぶことができる人はスプラトゥーンを健全に楽しむことができますが、そうではない人は自分を含めて周りに悪影響を与えてしまいます。
いい意味で熱を注ぎすぎないことも大事です。
スプラトゥーンをやめてよかった3つのメリット
ここでは、スプラトゥーンをやめてよかったメリットを紹介します。
- スプラトゥーンに使っていた時間を他に使える
- ストレスが軽減する
- 生活習慣が改善した
それでは、詳しく見ていきます。
スプラトゥーンに使っていた時間を他に使える
スプラトゥーンをやめることで他のことに時間を割けるというメリットが生まれます。
例えば、以下のようなことに使えます。
- 他のゲームで遊ぶ
- 家族や子供と触れ合う
- 他の趣味に使う
- 勉強や本を読むetc
これまでスプラトゥーンに使っていた時間が多ければ多いほど、新しいことにチャレンジする時間にまわすことが可能です。
ストレスが軽減する
スプラトゥーンは自分の思い通りに操作できて相手に勝つことができれば、ストレスを溜めずに遊ぶことができます。
ただ、逆の場合ストレスを溜めてしまい、人によっては日常生活に支障をきたします。
ジェットコースターのように感情が乱高下するゲームですから、スプラトゥーンをやめることでストレスを溜めることがなくなり、身体にもいい影響が生まれるでしょう。
生活習慣が改善した
スプラトゥーンに限らず過度にゲームにハマると「ゲーム障害」を発症してしまいます。
ゲーム障害の主な症状は、以下の通り。
・生活が乱れ、朝起きられない
・昼夜逆転の生活になる
・十分な食事を摂らない
・使用を制限され暴力的になる
・ゲームに高額な課金をしてしまう
インターネット・ゲーム障害
主に生活習慣が乱れ、日常生活に悪影響を及ぼします。
スプラトゥーンにのめり込みすぎて生活習慣が乱れてしまっていた人は、スプラトゥーンをやめることで生活習慣の改善が期待できるでしょう。
スプラトゥーンを正しくやめる3つの方法
ここでは、スプラトゥーンを正しくやめる方法を紹介します。
- 時間を決めて遊ぶ
- 違うゲームソフトで遊ぶ
- 他の趣味などに時間を費やす
それでは、詳しく見ていきます。
時間を決めて遊ぶ
スプラトゥーンを正しくやめる方法の1つに「時間を決めて遊ぶ」ことが挙げられます。
これは厚生労働省もゲーム業界が取り組むべき項目として挙げていて、ゲーム障害や依存症対策に最適な方法です。
時間を決めて遊ぶことでこれまでと比較して脳への影響を最小限に抑えることができ、心身や日常生活の改善に有効です。
スプラトゥーンをやめる最初のステップとして試してみる価値はあるでしょう。
違うゲームソフトで遊ぶ
スプラトゥーンをやめるという意味では、スプラトゥーン以外のゲームソフトで遊ぶという方法もあります。
例えば、RPGや勝ち負けを有するゲームではなく、どうぶつの森やマリオパーティーといったみんなで和やかに遊べるゲームを選ぶといいでしょう。
他の趣味などに時間を費やす
ゲームをキッパリやめて他の趣味に時間を費やすことも有効です。
例えば、テニスやバスケといった習い事や筋トレを始めるなどですかね。
他にも色々と考えられますが、自分で興味持てそうなことにどんどん手を出していき、性に合うものを探すと自分に合った趣味が見つけられます。
何か趣味を見つけられると、自ずとスプラトゥーンに費やす時間が減っていき、結果的にやめることができるでしょう。
まとめ:スプラトゥーンをやめた方がいいという考え方は正しい
本記事では、「スプラトゥーンをやめた方がいいと言われる理由」について紹介しました。
「脳への影響がある」「ストレスがやばい」「家庭崩壊する」などの理由から、「スプラトゥーンをやめた方がいい」という声が多いです。
スプラトゥーンをやめることで、時間的余裕、精神的余裕の2つの観点からメリットがありますので、「最近ストレス溜まりがち」であったり「生活習慣が乱れている」と感じている人は、自分の未来のためにもスプラトゥーンをやめた方がいいです。
スプラトゥーンの正しいやめ方は、以下の3つになります。
- 時間を決めて遊ぶ
- 違うゲームソフトで遊ぶ
- 他の趣味などに時間を費やす
ぜひ、実践してみましょう。