厄除けや魔除け、商売繁盛の縁起を担ぐときにする盛り塩。
日本古来から伝わる風習で多くの家庭で行われている習慣と言えるでしょう。
ただ、間違った方法で盛り塩を行うと、負のエネルギーを高めてしまい、むしろ運気の低下や幽霊を招くことに繋がります。
誤った方法で盛り塩を行い、あまり効果が得られなかったことから、「盛り塩はやめたほうがいい」と考える人が多いのも実情です。
そこで本記事では、盛り塩をやめたほうがいいと言われる理由や、盛り塩の正しい置き場所、正しいやり方、効果などを紹介します。
「盛り塩はやめたほうがいい？」と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてみてください。
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盛り塩をやめたほうがいいと言われる7つの理由
ここでは、盛り塩をやめたほうがいいと言われる理由を紹介します。
- 正しいやり方ではないと無意味なため
- 置く場所によっては邪気が溜まり、浄化できないため
- 盛り塩を定期的に交換していないため
- 幽霊が溜まるという怖いイメージがあるため
- ドロドロに溶けてしまうため
- 塩の種類を間違うと効果が得られないため
- 盛り塩の捨て方を間違うと危険なため
それでは、詳しく見ていきましょう。
正しいやり方ではないと無意味なため
盛り塩は正しいやり方で行わないと効果がありません。
例えば、「盛り塩として使う塩の種類」「置く場所」「捨てるタイミング」など適切な方法で盛り塩を行うことが重要です。
逆に、正しくないやり方で盛り塩を行なった場合、以下のような悪影響が出ます。
- 邪気を溜めてしまう
- 運気が下がる
- 縁起が悪くなる
盛り塩を行う場合、正しい方法で行うようにしましょう。
置く場所によっては邪気が溜まり、浄化できないため
先ほど少し触れましたが、盛り塩は置く場所によって効果が異なります。
例えば、玄関やキッチン、洗面所に置くと効果を発揮しますが、寝室の枕元や汚部屋に置いてしまうとむしろ悪影響が出ます。
盛り塩を定期的に交換していないため
盛り塩は定期的に交換する必要があります。
理由は、古い盛り塩を放置してまった場合、負のエネルギーを溜め込んでしまうためです。
交換頻度は、1ヶ月に1回程度が推奨されています。
盛り塩の効果を最大限発揮させるためには定期的な交換が大事になります。
幽霊が溜まるという怖いイメージがあるため
本来、盛り塩には土地や家を清めたり、運気を上げるといった効果があるとされています。
しかし、一部盛り塩に対して「幽霊を引き寄せる」と言った迷信が信じられているようで、盛り塩が避けられる1つの要因となっています。
ドロドロに溶けてしまうため
盛り塩は湿度の高い環境に置いた場合、ドロドロに溶けてしまいます。
ドロドロに溶けた盛り塩を放置した場合、清めるどころかむしろ邪気や負のエネルギーを溜め込んでしまい、空間を浄化させることが難しくなります。
塩の種類を間違うと効果が得られないため
盛り塩は塩であればなんでもいいわけではなく、天然の塩を使うことが推奨されています。
人工の塩では、期待通りの効果が得られない可能性が高いです。
盛り塩の捨て方を間違うと危険なため
盛り塩は捨て方も非常に重要です。
塩というものは自然に還るものと認識されていて、生物の一部として捉えられています。
したがって、盛り塩を捨てる場合は海や川といった自然溢れる場所で捨てるのがいいです。
逆に、燃えるゴミや近くの道路等に捨ててしまうと、運気や縁起には逆効果になります。
盛り塩をやめずにやってしまった体験談
盛り塩を置くのをやめたほうがいい3つの場所
ここでは、盛り塩を置くのをやめたほうがいい場所を紹介します。
- 寝室の枕元
- トイレ
- 鬼門と裏鬼門の対角線上
それでは、詳しく見ていきましょう。
寝室の枕元
寝室の枕元に盛り塩を置くのは避けるべきです。
理由は、寝室の枕元は「安らぎと休息を司る空間」で、塩の強い浄化作用が逆に睡眠の質を下げる可能性があるからです。
具体例として、心地よい睡眠を妨げ、ストレスや不安を引き起こすことが挙げられます。
トイレ
トイレは盛り塩を置く場所として適切ではありません。
理由は、トイレが家の中で最も汚れが溜まりやすく、ネガティブなエネルギーが集中する場所の一つだからです。
盛り塩をトイレに置くと、浄化するどころか、不要なエネルギーを引き寄せることになりかねません。
トイレに盛り塩を置くのはやめておくのが無難です。
鬼門と裏鬼門の対角線上
鬼門（北東）と裏鬼門（南西）の対角線上は、伝統的にネガティブなエネルギーが集まりやすいとされる場所です。
ここに盛り塩を置くと、負のエネルギーを適切に処理することが難しくなります。
鬼門（北東）と裏鬼門（南西）の対角線上では、浄化作用や保護作用が弱まってしまうため、こちらも盛り塩を置かないのがベストです。
盛り塩の正しい4つの置く場所
ここでは、盛り塩の正しい置く場所を紹介します。
- 玄関
- キッチン
- 洗面所
- お風呂
それでは、詳しく見ていきましょう。
玄関
玄関に盛り塩を置く理由は、家に入る全てのエネルギーを浄化するからです。
この場所は家の顔とも言え、外からのさまざまなエネルギーが最初に触れる場所になります。
盛り塩を置くことで、ポジティブなエネルギーを家に招き入れ、ネガティブなものを遠ざけます。
具体的には、玄関の内側に小さな皿に盛った塩を置くと良いでしょう。
玄関の内側に小さな皿に盛った塩を置くことで、家全体のエネルギーが清潔に保たれ、穏やかな環境を作ることができます。
キッチン
キッチンは家の中心であり、家族の健康と幸福を支える場所です。
ここに盛り塩を置くことで、キッチンのエネルギーを清浄に保ち、食事を通じて家族に良い気を分け与えることができます。
具体的な置き場所は、火を使うコンロの近くや、水回りから少し離れた場所が適しています。
キッチンに盛り塩を置くことで、日々の食生活がよりポジティブなものへと変わるでしょう。
洗面所
洗面所もまた、家の中でネガティブなエネルギーが溜まりやすい場所の一つです。
この場所に盛り塩を設置することで、空間の浄化が促進され、身が清められます。
ただし、洗面所に盛り塩を置く際には、水が直接かからないように注意しましょう。
具体的には、棚の上やカウンターの隅など、少し高めの位置に置くと、水がかからず置く場所として適しています。
洗面所に盛り塩を置くことで、毎日の洗面がより清潔で清々しいものに変わります。
お風呂
お風呂に盛り塩を置くことで、日々の疲れを洗い流す場所を清める効果があります。
お風呂場は身体だけでなく、心の浄化にも役立つ場所です。
盛り塩を浴室の入口付近や、浴槽の端に小さな皿で置くのがいいでしょう。
盛り塩の正しいやり方・作り方
ここでは、盛り塩の正しいやり方・作り方を紹介します。
天然の塩(できれば粗塩)を用意する
天然で粒が大きい粗塩を選ぶことが重要です。粗塩はその自然な形状で、邪気を吸収しやすく、浄化の力が高いとされています。
型を使って形を整える
塩を盛る際には、小さなカップや型を使って形を整えます。これにより、塩が安定し、見た目も美しく保てます。一般的には、円錐形を作ることが多く、良いエネルギーを集め、邪気を遠ざけるのに効果的です。
お皿に盛る
形を整えた塩は、清潔なお皿に乗せます。
お皿は盛り塩の浄化エネルギーを受け止める役割があり、また、塩が溶け出した際の水分をキャッチします。小さな白いお皿が一般的ですが、家の装飾に合わせて選ぶのもありです。また、お皿を使うことで、設置と後片付けが簡単になります。
盛り塩を置く場所を掃除する
盛り塩を置く場所は、設置前にしっかりと掃除をします。清潔な環境は、良いエネルギーの流れを促し、盛り塩の浄化効果を高めます。特に、玄関や窓辺など、外からのエネルギーが入ってくる場所は念入りに掃除するようにしましょう。
盛り塩を設置する
掃除をした場所に、準備した盛り塩を設置します。この時、意識を込めて、家族や自宅の安全と幸福を願いながら設置しましょう。設置の方向や場所によって効果が変わることがあるため、玄関やリビングなど、人の出入りが多い場所に置くのがおすすめです。
設置後は定期的に交換をする
設置した盛り塩は、定期的に新しいものに交換します。一般的には、一ヶ月に一度が目安ですが、塩が溶けたり、色が変わったりしたら、それを機に交換しましょう。定期的に交換することで、常に清潔で新鮮なエネルギーを維持できます。
盛り塩を捨てる
盛り塩を新しいものに交換する際は、古い塩を正しいやり方で処理します。古い塩は、自然に還せる場所、例えば庭やプランターにまくと良いでしょう。自然に還すことで、浄化されたエネルギーを地球に返し、循環させることができます。また、家と自身のエネルギーを清め、保護する効果もあります。
盛り塩を正しいやり方で置いた時の6つの効果
ここでは、盛り塩を正しいやり方で置いた時の効果を紹介します。
- エネルギーのバランスを整える
- 厄除け・魔除け
- 邪気払い
- チャンスを与えてくれる人を招くことができる
- 商売繁盛
- 開運効果
それでは、詳しく見ていきましょう。
エネルギーのバランスを整える
正しい位置に盛り塩を置くことで、エネルギーのバランスを整えます。
バランスが良いと、家の中の空気が清らかになり、住む人々の心身も健やかに保たれます。
具体的には、家族間の喧嘩や言い争いが減ったり、ストレスを感じにくくなったりする効果があります。
厄除け・魔除け
盛り塩は、古来より厄除けや魔除けとしての効果があるとされています。
家の入口や窓辺に設置することで、外から負のエネルギーを遮断し、家を守る盾の役割を果たします。
実際に、盛り塩を始めてから不運が避けられたという人も少なくありません。
邪気払い
邪気払いも盛り塩の重要な効果の一つです。
特に、人の出入りが多い場所や、ネガティブな出来事があった後に盛り塩をすると、空間の浄化が促され、ポジティブなエネルギーが増します。
清らかな空間は、心の安らぎにもつながります。
チャンスを与えてくれる人を招くことができる
盛り塩は、良い人間関係を築くためのサポートをしてくれます。
ポジティブなエネルギーが満ちた空間は、同じようにポジティブな人々を引き寄せ、新たなチャンスをもたらす出会いが期待できます。
これは、ビジネスの場でも、プライベートでも同様です。
商売繁盛
商売をしている場所に盛り塩を置くことで、商売繁盛につながると言われています。
清められた空間は、顧客を引き寄せ、また、働く人々のモチベーションも高めます。
実際に、盛り塩を置き始めてから売上が上がったという報告もあります。
開運効果
盛り塩には全般的な開運効果があります。
これは、ここまで紹介した効果がすべて組み合わさることで、自然と幸運が引き寄せられるからです。
日々の生活の中で少しでも良いことが増え、運気が上向くことで、人生がより豊かになるでしょう。
盛り塩をやる正しい3つのタイミング
ここでは、盛り塩をやる正しいタイミングを紹介します。
- 家や土地を清らかにしたいとき
- 運気の低下を感じたとき
- 商売繁盛の縁起を担ぎたいとき
それでは、詳しく見ていきましょう。
家や土地を清らかにしたいとき
新居への引っ越しや何か不吉な出来事があった後は、家や土地を清め、ポジティブなエネルギーを取り戻す絶好の機会です。
このタイミングで盛り塩を行うと、空間の浄化が促進され、住む人々の心身もリフレッシュされます。
例えば、新築祝いや大掃除の後に盛り塩をした場合、家族の健康と幸福をもたらしてくれます。
運気の低下を感じたとき
自分や家族が病気になったり、仕事や学業でトラブルが続くなど、運気の低下を感じるときには盛り塩がおすすめです。
そうすることで、マイナスのエネルギーを払い、運気を再び上昇させるきっかけを作れます。
具体的には、試験前や重要な商談、病気からの回復期など、前向きな変化を望む場面で盛り塩をするといいです。
商売繁盛の縁起を担ぎたいとき
ビジネスを始める際や、売上を伸ばしたいと考えているときに盛り塩を行うことで、商売繁盛を願う縁起物として機能します。
特に、店舗の入口やレジ周りに盛り塩を設置することが一般的です。
この習慣は、良い客を引き寄せ、悪い影響を遠ざけると共に、事業者の意欲を高める効果があります。
盛り塩をやめたほうがいいと考える人は別の開運グッズを置くのがおすすめ
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盛り塩をやめたほうがいいと思う人からよくある質問
最後に、「盛り塩をやめたほうがいい」と思う人からよくある質問をまとめました。
盛り塩って本当に効果があるの？
盛り塩にはエネルギーのバランスを整えたり、邪気を払ったりするとされる効果がありますが、個人差があります。
盛り塩をやめる理由は？
盛り塩には不用意に行うと厄介な影響があることも。効果的な使い方を知らないと逆効果になる可能性があります。
盛り塩を置く場所はどこがいいの？
玄関やキッチン、洗面所、お風呂など、きれいで安心感のある場所がおすすめです。
盛り塩の交換時期は？
盛り塩の効果は時間とともに薄れるため、定期的に交換することが大切です。月に一度程度が一般的です。
盛り塩はどうして効果があると言われる？
盛り塩は古くから浄化や魔除けのために使われており、特定の場所に配置することでエネルギーの流れを整えると信じられているためです。
盛り塩をやめるとどうなる？
盛り塩をやめることで、邪気払いや浄化の効果が薄れ、エネルギーのバランスが崩れる可能性があります。
盛り塩の代わりにできるものはある？
代わりにハーブやクリスタルなどを使用することがあります。ただし、用途や目的によって適したものが異なります。
盛り塩の効果は科学的に証明されているの
盛り塩の効果は主観的なものが多く、科学的な証明は難しい部分もあります。信仰や文化的な側面も影響します。
盛り塩はどうやって使うのが正しい？
基本的には清らかで安心感のある場所に配置し、定期的に交換することが重要です。
盛り塩を使う際の注意点は？
盛り塩を使う際は神経質になりすぎず、適切な場所に配置しすぎないように注意が必要です。
盛り塩は宗教的な意味がある？
盛り塩には宗教的な意味合いもありますが、宗教に関連するかどうかは個人の信念により異なります。
盛り塩をやめると運気が下がる？
盛り塩をやめた場合、運気が下がると感じる人もいますが、その効果は個人差があります。
盛り塩はどのようにして捨てればいいの？
盛り塩を捨てる際は、浄化された場所に埋めるか、海や川に返すなどといった方法が適しています。
盛り塩を使うときのマナーや作法はあるの？
他者の信仰や価値観を尊重し、注意深く使用することが重要です。特に神聖視される場所では慎重に行うこと。
まとめ：盛り塩は正しいやり方でやれば絶大な効果あり
本記事では、「盛り塩をやめたほうがいいと言われる理由」について紹介しました。
「正しいやり方ではないと無意味」「置く場所によっては邪気がたまる」などの理由から、「盛り塩をやめたほうがいい」という声が多いです。
盛り塩をやめたほうがいいかどうかを判断する上で、以下の点が重要です。
- 盛り塩を適切な方法で行なった時の効果を知る
- 盛り塩の正しいやり方を知る
- 盛り塩を正しい方法で行い、効果があるかどうかを判断する
上記3つをしっかりと頭の中に入れて、盛り塩をやめたほうがいいかどうかを判断します。
その上で「盛り塩はやめたほうがいい」と判断した場合は、大人気簡単開運グッズ「ラッキーショップ」で有名風水師や世界的超能力者が監修した開運グッズを使用するのがいいでしょう。
開運グッズで幸運を引き寄せ、豊かな人生を歩みましょう。
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