【体験談あり】旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい？疲れる？

旅行の前日に準備をしていると、どんな靴を履くべきか疑問に思った経験はあるのではないでしょうか。

特に季節が夏だとサンダルで旅行に行こうと考える人もいると思います。

ただ、サンダルだけで旅行に行くと「怪我をしやすい」「疲れやすい」「走れない」「壊れやすい」ことから、「旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい」と言う声もあります。

そこで本記事では、旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい理由や旅行に適していない靴の特徴、旅行に適しているサンダルの選び方などを紹介します。

「旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい？」と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてみてください。

旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい6つの理由

ここでは、旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい理由を紹介します。

それでは、詳しく見ていきます。

怪我をしやすい

サンダルだけで旅行に行くと怪我をしやすいです。

理由としては、以下の通り。

運動靴と比較して露出する部分が圧倒的に多いので、その分踏まれた時のダメージや擦りむく可能性は高いです。

運動靴よりも疲れやすい

サンダルは運動靴と比較すると疲れやすいです。

特に旅行の場合は、長距離を歩くケースが多く、そういった場面を想定して設計されていないサンダルは足への疲労が増えやすくなります。

一方、運動靴であれば長距離を歩いてもそこまで足に負担はかからないので、旅行に最適な靴と言えるでしょう。

壊れやすい

サンダルは普通の靴と比較して靴底が丈夫ではなく耐久性に欠けているので、長距離歩行をすると壊れやすいです。

先ほども書いたように、長距離を歩くための設計がされていないことが大きな要因となります。

冬は寒い

サンダルは基本的に気温が25度を超えた時に履くのがいいと言われています。

季節が冬だと当然25度を下回る日が多く、露出箇所の多いサンダルは不便です。

身体を冷やす原因にもなりかねないので、冬にサンダルを履くのはやめたほうがいいでしょう。

走れない

サンダルは走ることを想定して設計されていないため、サンダルで走ることは難しいです。

また、旅行先は足元が悪い場所や歩きづらい場所を観光することも多々あるので、怪我の原因になりやすく、サンダルを履いて歩く場合は場所を選ぶ必要があります。

運転できない

サンダルでの運転は原則禁止されています。

なぜなら、交通事故の原因になるからです。

これについては、北海道警察の資料にも掲載されています。

１ 「サンダルで運転」は危険な交通違反！ 直線道路で電柱に衝突！運転席から降りてきた女性は、かかとの高いサンダルを 履いていました。何かの拍子にサンダルが脱げ、ブレーキペダルの下にサンダルが入 り込み、ブレーキがかけられなくなったとのこと。 幸い怪我はありませんでしたが、もし歩行者がいたら・・・!! 運転する時は、運転に適した靴（下駄、スリッパ等運転操作に支障の 及ぼすおそれのないもの）に履き替えましょう。

https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/00ps/kushirohonbu/kakuka/600_koutuu/601_jyouhou/030730-S946-hiyari.pdf

旅行先でレンタカーを借りて運転するケースがあるかもしれませんが、そのような時は決してサンダルで運転してはいけません。

旅行にサンダルだけで行った人の経験談・体験談

今日明日は地元の祭り。会場まで約1km歩き、会場で2kmほど歩き1km歩いて帰宅。mont-bellのソックオンサンダルで！ 4kmほぼ歩きっぱなしはさすがにふくらはぎが痛い、これはサンダルのせいというより日頃の運動不足か。今度の旅行でサンダルだけで行けるか？の検証含めて歩いてみたが大丈夫そうだな。 pic.twitter.com/HU25gD7UB2

— wucky(うっきー) (@wucky_japan) June 1, 2024

https://twitter.com/yyyohhh/status/970199721066217473

プーケットでの服装 質問相談ならMSN相談箱: 八月下旬にタイのプーケットに旅行にいきます。 友人が旅行会社で聞いてきた話によると、道路が舗装されていないから素足が出ているようなサンダルはやめたほうがいい …questi… http://bit.ly/nw7i5C

— タイ情報 (@thailand_jp) August 11, 2011

【結論】旅行では靴がメインでサンダルは持っていくのがベスト

ここまで、旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいいと言うことを書いてきましたが、決してサンダルがダメとは思っていません。

適材適所でサンダルを利用すれば、旅行先で困ることはなく、むしろ快適な旅行になります。

個人的には、旅行に行く際は運動靴がメインでサンダルを持っていく形がベストだと考えていて、サンダルが適している場面のみでサンダルを履くのがいいです。

怪我や運転の心配がぐっと下がるので、旅行に行く際は靴を履いてサンダルを持っていきましょう。

旅行に適していない靴の6つの特徴

ここでは、旅行に適していない靴の特徴を紹介します。

それでは、詳しく見ていきます。

足へのサポートがない靴

足へのサポートがない靴とは、以下の2つになります。

フラットなサンダルは、足のアーチをサポートしないため、長時間の歩行には不向きです。

アーチサポートがないと、足の疲労や痛みが生じやすくなります。

一方、スリッポンタイプの靴は履きやすい反面、足をしっかりと固定しないため、長時間の歩行には不向きです。

足が動きやすく、靴擦れの原因にもなります。

クッション性が低い靴

クッション性が低い靴とは、以下のことを指します。

薄いソールの靴はクッション性が低く、地面からの衝撃を直接足に伝えます。

これにより、足や膝に負担がかかりやすくなります。

一方、硬いソールの靴はクッション性がなく、長時間の歩行で足が疲れやすくなります。

特に舗装された道や硬い地面を歩く際には不向きです。

通気性が悪い靴

通気性が悪い靴とは、以下の通りになります。

防水性が高い靴は通気性が悪く、足が蒸れやすくなります。

長時間履いていると、足の不快感や臭い、さらには水虫などの原因にもなりかねません。

一方、合成皮革やゴム製の靴は、通気性が悪い場合があります。

通気性の良いメッシュ素材や天然皮革を選ぶと良いでしょう。

サイズが合っていない靴

サイズが合っていない靴とは、以下の通り。

大きすぎる靴は足が靴の中で動きやすく、靴擦れや足の疲労の原因になります。

旅行中に足に合わない靴を履くのは避けましょう。

一方、小さすぎる靴は足を圧迫し、血行不良や痛みを引き起こします。

長時間の歩行は非常に不快で、不適切です。

適切なグリップがない靴

適切なグリップがない靴とは、以下の通り。

ソールが滑りやすい靴は、安全面で問題があります。

特に雨の日や滑りやすい道では、転倒の危険が増します。

一方、溝が浅いソールの靴は、グリップ力が低く、滑りやすくなります。

旅行中の安全を確保するためには、しっかりとしたグリップ力のある靴を選びましょう。

適応性が低い靴

適応性が低い靴とは、以下の通り。

ファッション重視のハイヒールやドレスシューズは、旅行には不向きです。

これらの靴は見た目は良いかもしれませんが、長時間の歩行やアクティビティには適していません。

一方、運動靴として設計されていない靴は、足のサポートやクッション性が不足していることが多いです。

ランニングシューズやウォーキングシューズが最適です。

旅行に適しているサンダルの選び方

ここでは、旅行に適しているサンダルの選び方について紹介します。

それでは、詳しく見ていきます。

快適度

旅行中に快適に過ごすためには、サンダルの快適度が重要です。

特に旅行は、長時間歩くことが多いため、足に負担がかからないクッション性のあるサンダルを選びましょう。

例えば、ソフトなインソールや厚めのソールがついているサンダルは、歩行中の衝撃を吸収してくれます。

耐久性

旅行では、さまざまな場所を歩き回ることが予想されます。

そのため、耐久性のあるサンダルを選ぶことが大切です。

高品質な素材で作られたサンダルや、しっかりした縫製のものを選びましょう。

また、アウトドア用のサンダルは特に耐久性が高く、旅行に適しています。

フィット感

サンダルのフィット感も重要な要素です。

足にぴったりと合うサンダルを選ぶことで、靴擦れや疲れを防ぐことができます。

特に、調節可能なストラップがついているサンダルは、自分の足に合わせてフィット感を調整できるため、とても便利です。

旅行先

旅行先の環境に適したサンダルを選ぶことも大切です。

例えば、ビーチリゾートに行く場合は、水に強い素材のサンダルや、砂が入りにくいデザインのものが良いでしょう。

一方、都市観光の場合は、歩きやすさとスタイリッシュさを兼ね備えたサンダルを選ぶと良いです。

メンテナンス

旅行中にサンダルのメンテナンスが必要になることも考慮しましょう。

汚れやすい場所を歩く場合、洗いやすい素材のサンダルを選ぶと便利です。

また、メンテナンスが簡単なサンダルを選ぶことで、旅行中も清潔に保つことができます。

防水スプレーなどを利用して、サンダルの汚れや劣化を防ぐこともおすすめです。

旅行でおすすめのサンダル3選

ここでは、旅行でおすすめのサンダルを紹介します。

それでは、詳しく見ていきます。

スポーツサンダル

スポーツサンダルは、旅行に最適なサンダルで、長時間の歩行やアクティブな活動に対応するために設計されたものです。

そもそも、スポーツサンダルとは、優れたクッション性とサポート力から足の疲れを軽減します。

また、速乾性の素材で作られていることが多く、水辺のアクティビティにも適しています。

調節可能なストラップも付いているので、足にしっかりとフィットし、安定感を確保しやすいところも大きな特徴です。

特に、ハイキングやアウトドアの冒険を計画している旅行者には、スポーツサンダルが非常におすすめです。

スライドサンダル

スライドサンダルは、手軽さとスタイルを兼ね備えた人気のあるサンダルです。

足を入れるだけで簡単に履けるため、リラックスした旅行やビーチリゾートに最適です。

さらに、様々なデザインやカラーがあり、カジュアルから少しフォーマルなシーンまで幅広く対応できます。

軽量で持ち運びやすく、旅行中の移動にも便利です。

トングサンダル

トングサンダルは、特に暖かい気候の旅行におすすめのアイテムで通気性が良く、足が蒸れにくいため、ビーチやプールサイドでの使用に最適です。

シンプルなデザインでありながら、スタイリッシュな外観を持ち、さまざまなコーディネートに合わせやすいのが特徴です。

また、軽量でコンパクトなため、スーツケースに収まりやすく、旅行中の荷物を減らすことができます。

ただし、長時間の歩行には不向きな場合もあるため、観光目的の旅行にはスポーツサンダルと併用するのが良いでしょう。

まとめ：旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい

本記事では、「旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいいと言われる理由」について紹介しました。

結論、「旅行にサンダルだけで行くのはやめたほうがいい」です。

理由は、以下の通りになります。

旅行に行く際は、基本的に靴を履いてサンダルを持っていくといいでしょう。

最後に旅行におすすめのサンダルを掲載しておきますので、参考にしてみてください。